医療関係者専用
こちらの記事は薬剤師および医療関係者向けに書かれた記事です。
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血液凝固阻止剤が処方されているときに使える指導せんをまとめました。特定薬剤管理指導加算(ハイリスク加算)の算定にもお役に立つと思います。毎回、出血リスクばかり指導していませんか?たまには指導せんを使って違う情報提供もしてみましょう!
1.血液凝固阻止剤の算定例
過去について質問をしても、問題は見つけにくい。未来に起こりえる問題を提起して、指導せんを見せながら服薬指導をすることで解決できる。あとは指導せんに対応した薬歴を記載するだけ。電子薬歴の場合は辞書ツールで登録しておくと便利です。
※指導せんはリンク先で無料ダウンロードできます。使いたい指導せんをクリックしてね!
1-1.副作用と対処方法
未来起こりえる副作用について問題提起し、その対応方法を服薬指導する。
薬歴例
出血リスク、出血しないために気を付けることを指導せんを用いて服薬指導した。
出血リスク、出血しないために気を付けることを指導せんを用いて服薬指導した。
1-2.生活習慣
手術時に注意してほしいことについて服薬指導する。
薬歴例
手術を受けるときの注意点について指導せんを用いて服薬指導した。
手術を受けるときの注意点について指導せんを用いて服薬指導した。
1-3.合併症の発見方法
未来起こり得る合併症のリスクと早期発見の方法について服薬指導します。
薬歴例
脳卒中の早期発見方法FASTについて指導せんを用いて服薬指導した。
脳卒中の早期発見方法FASTについて指導せんを用いて服薬指導した。
1-4.検査結果の意味
検査数値の目標を確認します。
薬歴例
ワーファリンの検査値PT-INRの治療域について指導せんを用いて服薬指導した。
ワーファリンの検査値PT-INRの治療域について指導せんを用いて服薬指導した。
1-5.飲み忘れ時の対応方法
飲み忘れを聞くよりも、飲み忘れた時の対応方法を服薬指導する。
薬歴例
〇〇の飲み忘れた時の対応方法について指導せんを用いて服薬指導する。
〇〇の飲み忘れた時の対応方法について指導せんを用いて服薬指導する。
2.まとめ
ハイリスク加算は指導せんを使うだけで算定できるだけでなく、患者さんの満足度も上がる。過去の確認はそこそこにして、未来について語ることがキーポイントです!