あなたは管理薬剤師の大柄な態度に、お局薬剤師の性格に悩まされていることだろう。
「小言が多い管理薬剤師がムカつく」
「薬剤師同士の仲を良くしたい」
そう思うあなたの気持ちは当然だ！
私も悩んで気が狂いそうになったことがある。
狭い空間で働くことが多い薬局業では、人間関係の問題がとても起こりやすい。
１．退職理由トップ１
ドラッグストア・調剤薬局・病院など、業種を問わず、ほとんどの薬剤師が人間関係をこじらせてやめている。
私が考える３つの原因を探ってみよう。
１-１．非難すること
上司・同僚・部下・取引先など、人を非難してもメリットなんて１つもない。
非難された人は自分を正当化しようと、相手を非難しようとする。
結局、非難の応酬となり、お互いイライラを募らせるだけだ。
自分を非難する人を手助けしたいと思う人はいないだろう。
１-２．褒めないこと
人は食欲と同じくらい、他人から認められたい欲求がある。
カラカラの砂漠のように、みんなこの欲求に飢えていないだろうか？
結局、自分が必要ない人物だと思い込み、職場の雰囲気は悪くなる。
自分を認めない人を手助けしたいと思う人はいないだろう。
１-３．イライラすること
家庭・恋愛関係などプライベートな問題を職場に持ち込めば、職場の雰囲気も暗い問題に包まれてしまう。
怒った顔・イライラした顔は、相手に不快感を与える原因になります。
機嫌が悪い人に話しかけようと思う人はいないだろう。
２．人間関係を改善するルール
他人にルールを守らせるのはとても難しい。
この３つの原因をすべて取り除くルールを自分に課すことはどうだろうか？
- 非難しないこと
- 認めること
- 怒らないこと
愚痴を言う・相手を非難することをやめる。
相手に気付きを与えるにはどうしたらいいか、考えてみてはどうだろうか？
頭が良く、コミュニケーション能力に長けたあなたにならできるはずだ。
人間関係に悩む人に贈りたい！
最高におすすめの書籍
調剤が忙しいとき、まわりに愚痴をこぼすのではなく、感謝の言葉を述べてみてはどうだろうか？
「〇〇さんのおかげで何とかなりました」
「いつも忙しいなか、ありがとう」
粗探しをするのはやめ、他人の良いところを発見するようにしてみよう！
それだけで人生は１８０度変わってくる。
他人を認められない人に贈りたい！
最高におすすめの書籍
放たれた怒りはブーメランのように飛んで、まわりの人間を不快にさせ戻ってくる。
よくよく考えれば、下らないことで怒っていたと思うだろう。
苛立ちを制御できる術を知れば、あなたの人生はもっと楽しくなるはずだ。
イラチな人に贈りたい！
最高におすすめの書籍
２-１．３つのルールを脳に刻む
人は意識しようと思っても、すぐに忘れてしまう生き物だ。
この３つのルールをいつでも見れるようにしておこう！
スマホ・トイレ・冷蔵庫・デスクの上など、様々なところに貼っておく。
気が付けば、あなたの脳に刻まれているはずだ。
３．心が弱ったときの対処方法
どれだけあなたが頑張っても、耐えきれないほどの非難を受ければ、心が折れそうになることもある。
そんな時は、この３つの対処方法をやって欲しい。
３-１．笑顔を作る
笑顔を作れば、脳は錯覚され、心は自然と晴れていく。
表情と心には密接なつながりがあるのだ。
３-２．ガッツポーズをする
楽しい行動をすれば、脳は錯覚され、心は自然と晴れていく。
体動と心にも密接なつながりがあるのだ。
３-３．仕事終了の音楽を流す
いつまでも仕事の悩みなんて考えていないで、プライベートに切り替えよう。
この音楽を聴いたら仕事モードは終わり！
あなたの心はレベルアップが止まらないぜ。
４．まとめ
人間関係に悩むあなたの心は少し晴れましたか？
目の前の患者さんは、あなたの笑顔な服薬指導を待っていますよ。
今回は、人間関係の悩みを解決する３つのルールをご紹介しよう。