こちらの記事は薬剤師および医療関係者向けに書かれた記事です。
LINEのように気軽に薬剤師に質問できたらいいと思いませんか?
処方せんを簡単に送れたらいいと思いませんか?
今回は、薬わかるがご提案する「薬局におけるLINE@の活用事例」をご紹介します。個人薬局でも中小規模でも店舗ごとに無料で導入することもできます!他薬局と差別化するために、あなたの薬局にしかできないおもてなしサービスを作ってみませんか?
1.LINE@のメリット
- みんなとつながる
- 1人の患者さんを大切にする
- 処方せんを送れる
- 指導せんを送れる
登録したすべての患者さんに薬局の情報を配信できます。かかりつけ薬剤師の勤務表、休日のご案内、健康情報、健康セミナーの開催など様々な情報をボタン1つで届けることができます。
患者さんからの個別の問い合わせに、いつでも答えることができます。電話よりもLINEのほうが気軽に質問できると思いませんか?飲み忘れたときや副作用の可能性があるときなど、患者さんが心配になっているときにいつでも質問ができるのは患者さんにとって大きなメリットになります。緊急時など薬局から個別にお伝えしたい情報があるときも、個別に対応できるのも魅力的です。
FAXがない病院からも処方せんを送ることができます。ジェネリックの希望や在庫の有無など返信することもできるため、FAXよりもLINEで送ってくれたほうが薬局としても便利です。お薬ができたらすぐに連絡することもできるため患者さんにとっても使い勝手がいいですね。
指導せんを使って服薬指導したとき、お問い合わせがあったときに指導せんを送ることができます。処方せん、お薬手帳が電子化されれば指導せんもペーパーレスの時代が到来しています。指導せんを使うなら薬わかるの指導せんをぜひご活用ください。
公式サイトはコチラへ
2.ターゲットは子育て世代
30~50代の子育て世代がよく来局される薬局では導入してみる価値があります!薬局は投薬後に患者さんと接する機会がほとんどありません。来局してもらって初めてサービスを提供することができます。もしLINEでつながれば投薬後も患者さんに情報提供や薬局のご案内を送ることができます。
2-1.月1000通まで無料
無料プランでは、薬局から月1000通まで送信することができます。受信には制限がありません。個別の問い合わせや処方せん応需のみであれば無料の範囲内で充分いけます。
2-2.有料プランは月額5400円
有料プランでは月50000通まで送信することができます。毎日、お得情報を送信したいならおすすめしますが、まずは無料プランから開始することをおすすめします。
3.運用方法は?
LINE@はパソコンでも運用することが可能です。ただし、調剤時の利便性を考えればタブレットを1台もっておくといいでしょう。LINE@で処方せんを応需したときにWIFI対応プリンターで印刷することで通常のFAXと同じように処方せん調剤をすることが可能です。
おすすめの格安タブレットです。
ここがポイント!
薬局内だけで使うならWIFI対応タブレットで十分です。これなら初期費用も格安で導入することができます。
3-1.開局時間内は個別対応
曜日ごとに開局時間を設定することができます。開局時間内に処方せんを送信して頂いたときは、状況に応じて「ジェネリック・できたら連絡」の有無などを聞くことができます。問い合わせに対しても個別に返信して対応することができます。
3-2.時間外は自動返信
開局時間外は、患者さんの問い合わせに対して自動で返信することができます。
日付・時間を設定してメッセージを設定しておくこともできるので登録しておくと便利です。特定のキーワードに対してメッセージを設定しておくこともできます。
ただいま営業時間外のため処方せんは次営業日に調剤いたします。
薬剤師からの返信がくるまでしばらくお待ちください。30分経っても返信が来ない場合はこちらまでご連絡ください。
深夜など返信できないときも想定して、地域薬剤師会や行政が運営している24時間対応の電話番号をのせておくといいでしょう。
3-3.自動返信をお試し
薬わかるのLINE@を作ってみました。適当にコメントを送信してもらえれば自動返信されるので試してみてください。こちらからの返信はしないのでお問合せは「お問合せフォーム」よりお願いします。
4.まとめ
薬局のおもてなしサービスの1つとしてLINE@の導入があります。これから激動を迎える薬局業界にあなたの薬局独自のサービスを展開してみはいかかでしょうか?