「薬の郵送コストって意外とかかる」
クリックポストは「日本全国一律164円」で郵送可能です。さらにポスト投函もできて、追跡サービスも付いているので安心!
「薬だし追跡サービスは絶対に欲しい」
「大きさ別の配送料最安値を知りたい」
不足の場合、来局してもらうのは感じ悪いし、郵送して欲しい患者ニーズもあります。サービスの一つとして薬の郵送って多くなりがちですよね。
1.不足薬の郵送方法まとめ
薬の大きさ・重さによって料金が違ってきます。郵送するときは厚さ3cmを超えるかどうかがとても重要です!
1-1.クリックポスト
ポスト投函&追跡サービス付きで最も安い郵送方法で、郵送料は「日本全国一律164円」です。ただし、封筒などは別途用意する必要があります。
通常、差出日の翌々日までにはつきます。
サイズは「A4サイズ・厚さ3cmまで」可能なので、ほとんどの医薬品が入ると思います。患者さんが不在の場合は郵便受けに投函されます。
- 郵送料:164円(別途封筒代が必要)
- 大きさ:A4サイズ程度・厚さ3cmまで
- 重さ:1kgまで
- 決済方法:ネット決済
- 集荷:不可
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1-2.レターパックプラス
主に、厚さが3cmを超える場合に利用します。集荷&追跡サービス付きで、郵送料は「日本全国一律510円」です。
厚さの制限はなく、どんな形でもレターパックの中に入れば郵送できる。対面受け取りしかできないため、患者さんが不在の場合は不在連絡票が郵便受けに投函されます。
- 郵送料:510円
- 大きさ:A4サイズ程度・厚さ入るまで
- 重さ:4kgまで
- 決済方法:事前に購入
- 集荷:可能
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1-3.運び方.com
レターパックに入らない薬の場合、大きさ・重さにより料金が変わってきます。大きさを測れるメジャーは常備しておきましょう。
こちらのサイトで最安値料金を調べることが出来ます。参考程度にエンシュアなどの栄養剤を1ケース送ると、1000〜1500円の料金がかかってきます。
- 郵送料:最安値
- 大きさ:レターパックに入らない場合
- 重さ:4kgを超える場合
- 決済方法:郵送会社による
- 集荷:たいてい可能
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2.薬の郵送における注意点
薬が届かない・ヒートが破損しているなど、様々なトラブルが起こる可能性があります。注意点をよくご確認ください。
2-1.服薬指導は必ず実施
薬を郵送するときは、事前に対面の服薬指導が必要です。特に全量送る時は、その薬の服薬指導を忘れないようにしてください。
今まで郵送は薬事法上グレーでしたが、経済産業省からの通達で、服薬指導後であれば郵送は合法だという解釈が発表されています。
2-2.宛先・郵送時期の確認
間違えて違う宛先に送ると個人情報漏えいになるので、宛先は必ず2人以上で確認する。
患者の手持ち残薬によっては郵送時期がズレると服薬できないため、必ず郵送時期・受取方法を確認する。
2-3.高額医薬品に要注意
郵送時のトラブルで医薬品が汚損したり、なくなったとしても基本的に保証は効きません。高額医薬品を郵送するときは、医療事務でもいいので直接配達をおすすめします。
3.おすすめの郵送グッズ3選
不足が起こってから郵送の準備をしているようでは遅すぎます。予め、必要なグッズは取り揃えておきましょう。
3-1.プチプチ付き封筒(薄手タイプ)
梱包する時の手間をかなり省けます。
PTPはほとんどこれでカバーできるでしょう。
3-2.梱包用ダンボール(厚さ3cm)
漢方などかさばるものはダンボールがおすすめ。
厚さが変動しないので、安心して詰められます。
3-3.厚さ3cmを測れる優れモノ
クリックポストで封筒を郵送する時は、必ず厚さ3cmを通るか確認してからポストインしましょう。ダメだったら返却されます。
4.まとめ
どんなに在庫に気を使っていても不足は発生します。サイズに応じた最安値で発送してコストカットしましょう。