転職活動は電話からすでに始まっている!
電話で良い印象を与えれば、私たちの転職は80%成功します。
「待遇のいい薬局に転職したい」
「いまより年収を上げたい」
そんな私たちの願望を叶える達人の転職成功術を伝授します。
薬剤師求人に応募したあと、今回の記事を見ながら電話対応してみよう!
1.電話対応の準備
私たちだけでなく、家族の運命もかかっている面接前の電話です。
電話をする前の緻密な準備がとても大切です。
1-1.理想像と合っているか
薬局について入念にリサーチしてから応募しよう!
応募後、すぐに採用担当者から電話がかかってくる可能性があります。
年収や待遇だけに惹かれて応募することがないように!
求人票を熟読して、経営理念やビジョンがあなたの思い描く薬剤師像とマッチしているか確認しよう。
- 経営理念やビジョン
- 働き方に対する考え方
- 求める人材と自分とのマッチング度
1-2.求める薬剤師像を明確化
求人票からどのような薬剤師を採用したいのか読み取る。
採用者が求める薬剤師像を明確化するための質問を考えておくとベスト!
ハッキリ分かれば、面接がとてもやりやすい!
例えば、生産性をアピールしても、接客重視の薬局には響かないからです。
- どのような薬剤師を採用したいのか
- すぐに管理薬剤師ができる人材がいいのか
- 接客と生産性ではどちらを重視するか
1-3.面接候補日を探す
電話では必ず面接の日程を決めます。
直近1ヶ月間であなたが面接に行ける日にちを書き出しておこう!
面接は平日や土曜にすることが多いので、仕事終わりに行ける時間帯も書いておく。
面接の日程をスムーズに決めれます!
1-4.電話の出方に注意
WEB応募後に知らない番号から電話があれば、エントリー先の採用担当者からの可能性があります。
友達のようにタメ口で出ないようにしよう!
まだ準備が出来ていない状態で電話に出てしまったら、出先を装ってかけ直す。
電話をかけ直す都合の良い曜日・時間帯を聞いておくと良い。
1-5.電話するなら14時半前後
本社と店舗が違うとき、採用担当者が別にいる可能性が高いので午前中でも問題ない。
ただし、一般的な休憩時間12時〜13時は避けること。
本社と店舗が同じとき、忙しい午前中はNG!
午後診が始まる前の14時〜15時くらいが良い。
薬局の休日・土日を避けて、平日に電話することも忘れずに。
- メモ用紙
- ボールペン
- スケジュール帳
- 面接に行ける候補日
- 質問事項をまとめたモノ
薬剤師の転職先は信頼のある
ファーマシスタで探そう!
2.電話対応のコツ6つ
電話でいきなり年収・待遇の話をするのは失礼です。
面接時に上手な聞き方があるので、まだ心の内にとどめておく。
2-1.姿勢を正して電話する
静かな場所で、座った体制で電話しよう!
目の前に採用担当者がいると思って話すと、電話の向こうまで気持ちが伝わりやすい。
2-2.第一声がとても大事
名前と要件を礼儀正しく言おう!
電話応対では最初の15秒間で印象が決まると言われています。
緊張すると早口になりやすいので、普段よりハキハキとゆっくり話すように心掛けよう。
会話例
応募の件でお伺いしたいのですが、ご担当者さまはいらっしゃいますか?
人事担当の〇〇と申します。
担当者の名前・面接の日程だけでなく、薬局の特色など説明してくれたら必ずメモしておく。
お忙しいところ、おそれいります。
応募の件でお伺いしたいのですが、今お時間はよろしいでしょうか?
時間は大丈夫なので、いくつか質問させてください。
採用担当者に電話が代わったとき、再度名前や要件を伝えること。
時間の気づかいを忘れずにしておきましょう!
2-3.敬語に気をつけよう
電話で打ち解けて、親しくなってもタメ口はNG!
尊敬語・謙譲語も大切ですが、基本的に丁寧語で問題ありません。
よく使う敬語と間違えやすい言葉だけポイントを押さえておく。
咄嗟には対応できないので、普段から気をつけておこう!
✖︎:わたし的には問題ありません。
◯:わたしは問題ありません。
✖︎:お時間のほうは問題ありません。
◯:お時間は問題ありません。
✖︎:〜でよろしかったでしょうか?
◯:〜でよろしいでしょうか?
2-4.最初に考えた質問をする
あいさつが終わったら、いくつか質問されながら面接の段取りを決める流れになります。
日程を決める前に、あなたが考えた質問をしよう!
面接はお互いの有益な時間を使い、交通費もかかる。
採用者のニーズにまったく合わない場合、面接を見送るのもアリだと考えます。
会話例
それよりも人間性、人あたりの良さや思いやりのある薬剤師を求めています。
採用者のニーズを聞き出し、面接の戦略をたてる。
新卒・未経験・高齢などあれば、採用に支障はないか合わせて確認しておくと良い。
2-5.面接の日程を決める
準備した面接の候補日を見ながら、都合の良い日程を合わせる。
クリーニングや身だしなみを整えるのに時間がかかるので、1週間以上は余裕をもって決めておく。
最後に日程をまとめて再確認して、必ずメモしておこう!
聞き間違いがあるとトラブルになりかねません。
会話例
それでは、〇月〇日〇時に履歴書と職務経歴書を持って、〇〇(場所)に伺います。
担当者はお電話口の〇〇様でよろしいでしょうか?
本日はお時間をとっていただき、ありがとうございました。
- 面接の日時・場所
- 必要な持ち物
- 担当者の名前
2-6.電話の内容をメモする
志望動機など簡単な面接があったときは、あなたが話した内容を必ずメモしておく。
面接で話の一貫性がとれないと、相手は不信感を抱いてしまいます。
メモした内容はなくさないようにスケジュール帳に挟んでおく。
さらに写メを撮り携帯に保管しておくと忘れるリスクが減ります。
薬剤師の転職先は信頼のある
ファーマシスタで探そう!
3.まとめ
薬わかるの会話例を参考にして電話しよう!
あなたの面接が成功する第一歩が始まります。